帰りの電車で

今日、いったい、何を見過ごしただろう。

何人もの声を、聞き流してしまっただろう。

何人もの差し出された手を、無視してしまっただろう。

わたしが、自我の声に翻弄され、

分断した世界を見ているあいだに。

わたしが、目先のタスクをこなすことを一番のゴールに据えて、

あくせくしている間に。

その間、本当にあったことは何だろう。

見てみる。

思い出してみる。

そして、、、、、

ほんの一瞬触れられる、その暖かなもの。

かすかな光。

あったあった、これだ。

本当は、ずっと、この中にいた。

よかった、わたしはずっとこうだった。

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