いとなみ

わたしが、真の自己のアイデンティティを見失っていた長い長い時間。
こんな世界でどうやって生きていけばいいのかと、絶望していた時間。

そのときまわりにいた、
たくさんの人生の先輩たち(10も20も30も年の離れた先輩たち)が、
わたしの真の自己を見つめてくれました。

わたしが訴える不安や恐れ、絶望、それらすべてに耳を傾けながら、
その愁訴を通り越して、奥深くで輝く部分を完全に見てくれました。

透き通して見られている。

その感覚は、
なぜだかわたしにも伝わって、
それはたぶん、信頼に値するものだ、ということもわかりました。

そうやって、
たくさんの人が、かわりばんこに、
水を、肥料を、光を与えに、
わたしのもとにやってきてくださいました。

真の自己を思い出した今、
わたしが行うことは、
先輩方がそうしてくださったように、
まわりのひとの本当の姿を見ることです。
つまり、スピリットだけを見ることです。
そのときだけ、わたしは真に役に立つ存在としていられます。

そうやって、
連綿と続く営みの一部を担っていることが何よりの喜びです。

それが、皆様に育てていただいた、
救ってくださったいのちの使い途です。

感謝のしるしです。

s__11354116